チーム内の手軽な情報共有手段として、チャットツールを活用している企業も多いでしょう。確かに、操作が非常に簡単で、情報の共有や伝達の流れをイメージしやすく、ストレスの少ない操作が可能ではあります。しかし、メンバーの書き込みがどのトピックに対してのものなのか把握しづらいことやメンバーのコメントが頻繁に行われると、重要な情報が「流れる」こともあり、情報共有や管理においては理想的なツールとは言い難い面もあります。
それに、チーム内の情報のやりとりは、テキスト文だけのやり取りではありません。画像ファイルや音声ファイル、プログラムやＨＴＭＬファイル等、様々な形式のファイルのやりとりを行います。そして、それらをチーム内のメンバーすべてがしっかりと把握・管理できるようにするため、多機能で高性能なファイル管理ツールを導入している企業も少なくはありません。
Stock（ストック）は、そういったITをとりまく複雑化した環境に対して少し離れた視点で問題解決を図ったようです。チーム内の情報やファイルの共有・管理をより確実に行えるように、徹底的にシンプルさにこだわり、ITの専門知識のないチームでも、スムーズに情報共有やファイル共有を行うことができるようにした情報ストック（蓄積）型のツールです。
※上記チャートは当社評価
2018年4月に正式にローンチされたこのサービスは、短期間で驚異の利用者数を獲得している。利用者数が確実に増え、継続する仕組みがしっかり整っているため、今後もその勢いは止まらないだろう。様々な企業の情報管理を分かりやすくして、業務コストの削減を助ける重要なインフラサービスとしての役割を担うことが可能で、今後の一層の活躍が期待できるサービスである。
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